肌に突き刺さるような寒さと強い風が吹いた一日。そんな中、ランニング。
夜は知人に誘われた会食で日本橋へ。店名、住所が非公開という特別な場所、さらにはそこに集まる特別な人たち。
住む世界が違うな、と違和感を覚えながら、食事。わたしは空気のような存在になってしまった。帰宅してからも、この日の意味づけに戸惑う。
一方、一人の時間を通じてロバート・ハインデル(Robert Heindel: 1938 – 2005)という画家の画集「人間賛歌」を知り、とても興味を持った。
ハインデルは次のように言う。
「自分の作品は未完成である。観る人の想いと共感して初めて作品が完成する」
「見るだけでなく 感じて欲しい。その瞬間、私の作品は完成する」
とても開かれた表現への態度、読み手に作品の完成を委ねる作家のスタンスに静かな感動を覚える。
バレエ、バレエダンサーをモチーフとした絵は、具体と抽象が混ざり合い、人の身体と感情の動きを描いているようにも見える。
いつまでも彼の絵の残像が頭に残り続けるようであれば、購入を検討してみようと思う。
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