embracing solitude

diary

I am one who takes small pleasure in a day in reading a book at the end of the day.

1日の終わりに本を読むことをささやかな喜びとして生きています。

diary

  • 20260123 | 静岡へ

    午後に半休をもらい日帰りで静岡へ、友人に会いに行く。お昼を食べる時間がなく品川駅のBOUL’ANGE(ブール アンジュ)にて、ALMOND CROISSANT(クロワッサン・オ・ザマンド)を購入。 クロワッサンにアーモンドクリームがコーティングされている。美味しい。苦味のある深煎りコーヒーにあう。新幹線の中でホッと一息。 約束の時間より1時間早く到着。本屋さん「ヒガクレ荘」を訪れる。 次の本を購入。 1.イ・ジェニ「夜明けと音楽」(2025) 2.船城稔美「どこかの遠い友に」(2025) 3.橋本亮二「音と言葉の日々」(2023) 4.ダヴィッド・ブルトン「歩き旅の愉しみ 風景との対話、自己との対話」(2022) 5.木下龍也「あなたのための短歌集」(2021) 今年、初めて購入した本たち。読むのが楽しみだ。その後、友人と合流して夕食。終電で東京に戻る。移動中は読書の時間。 岡田温司 編「ジョルジョ・モランディの手紙」(2011)を読む

  • 20260122 | Funeral playlist

    坂本龍一さんのfuneral playlistを聴く。自分の葬式で流して欲しいという意向に沿って生前に編んだもの。 どんな気持ちで一曲一曲を選んでいったのだろう。どうしてこの曲を選んだのだろう。この曲のどこに心を揺さぶられたのだろう。そんな想像を巡らせながら聴く。 クルターグ・ジェルジュ(Kurtág György: 1926 – )のバッハが、身体に染み込んでくる。そしてプレイリストに坂本龍一自身の曲がないことに、彼の矜持を垣間見る。 夜、電車で1時間ほど移動する必要があった。おもむろに向かいの席に座る人たちをぼんやり眺めると改めていろんな人がいることを思い知らされる。 渡邉康太郎「生きるための表現手引き」(2025)を読む。

  • 20260121 | ロバート•ハインデル

    肌に突き刺さるような寒さと強い風が吹いた一日。そんな中、ランニング。 夜は知人に誘われた会食で日本橋へ。店名、住所が非公開という特別な場所、さらにはそこに集まる特別な人たち。 住む世界が違うな、と違和感を覚えながら、食事。わたしは空気のような存在になってしまった。帰宅してからも、この日の意味づけに戸惑う。 一方、一人の時間を通じてロバート・ハインデル(Robert Heindel: 1938 – 2005)という画家の画集「人間賛歌」を知り、とても興味を持った。 ハインデルは次のように言う。 「自分の作品は未完成である。観る人の想いと共感して初めて作品が完成する」 「見るだけでなく 感じて欲しい。その瞬間、私の作品は完成する」 とても開かれた表現への態度、読み手に作品の完成を委ねる作家のスタンスに静かな感動を覚える。 バレエ、バレエダンサーをモチーフとした絵は、具体と抽象が混ざり合い、人の身体と感情の動きを描いているようにも見える。 いつまでも彼の絵の残像が頭に残り続けるようであれば、購入を検討してみようと思う。

  • 20260120 | 問いを含むメッセージ

    打ち合わせが立て続いた日。駆け抜けるように一日が終わってしまった。 わたしの先輩が「仕事をしているふりはダメだよ」と言ってくれたことを思い出す。 大切なことは予定が埋まるまることではなく物事が前進したか、あるいは参加した打ち合わせでしっかりと役に立てたか、という問いを含んだメッセージだと受け取っている。 忙しい日にこそ、思い出したいアドバイス。今なお、常に本質を問う先輩の背中を追いかけている。

  • 20260119 | 見知らぬ人の笑顔

    昼食を取る代わりに、近くの公園に散歩をした。日差しが暖かく、手頃なベンチを見つけ、ボーッと休憩。 今朝、あったことを思い出す。 朝、出勤中に歩いていたら、玄関で小学生の子供を送り出そうとする女性が笑顔で挨拶してくれた。 見ず知らずの私に対するとびきりの笑顔に心が温まった。人はこんな些細なことで幸せや、その1日を気持ち良く過ごすことができる。

  • 20260118 | マサジル湖

    職場でWindows’sを起動したら、デフォルトの設定で毎回、世界中の景色が現れる。 今日はピンク色の池の景色が現れ、「マサジル湖、アゼルバイジャン」という表示が現れた。 世界にはこんな不思議な場所があるのか、と驚く。

  • 20260117 | 星と飛行機

    公共機関の本棚でまさかの本に出会った。河井寛次郎の自伝本。 私は木の中にゐる、石の中にゐる、鉄や真鍮の中にもるる、人の中にもゐる。一度も見た事のない私が沢山ゐる。始終こんな私は出してくれとせがむ。私はそれを掘り出し度い。出してやり度い。 橋本喜三「陶工河井寛次郎」(1994) ランニング。帰宅後にもっと便利な使い方が出来たらとGarmin Watchの説明書を読み、設定を調整したり、使い方を学び直したり。テクノロジーは便利。だけど少し難しい。 夜、ベランダで空を眺める。星かと思っていたたそれは飛行機だった。真っ暗な夜空のキャンバスの上で星と文明が交わっている。 ウィル・ヘイグル「マッドヴィランの嘘と真実 MFドゥームとマッドリブのアンダーグラウンド・ヒップホップ伝説」(2025)を読む。

  • 20260116 | 傾聴について

    あるワークショップに参加した。「傾聴」の意味についてという話が印象的だった。 曰く、「聴」という字はその構成要素が指すように「耳」に加えて「目」と「心」を相手に向けることが傾聴だという話があった。 わたしはたまに相手が言うことに対して、自分の回答を既に持ちながら、意見を聞いていることがあるなぁ、と振り返る。 それは一見耳を傾けてはいやが、傾聴ではないのだった。他者の言葉の奥にある意図や前提に心が寄せられていないから。 自己の判断、評価はいったん置いておき、相手の言葉に身を委ねるという心持ちがわたしには必要だ、と思い至る。

  • 20260115 | かっこいい大人

    仕事を終え、帰宅後になんだか走りたくなりランニングへ。 Any SlideというZineのVol.1とVol.2を読んだ。Vol.2のインタビューの中で、「どんな大人になりたい?」という質問に対し「かっこいい大人」と答える子供たちの回答が印象に残った。 わたしにとっての「かっこいい大人」とはいったい何だろう。わたしが子供だった頃「なりたいもの」はなかった。ただ「なりたくないもの」はあっただけだった。それは見た目や所有物の話ではなく、生き方の話だった。 改めて、わたしにとっての「かっこよくない大人」を考えたい。その意味で、果たしてわたしは「かっこよくない大人」になっていやしないだろうか。

  • 20260114 | Static

    夜、出張先から自宅にから帰る。出張の荷物や部屋の片付けをして、久しぶりの自分時間。 環境へ配慮したアウトドアブランドである「STATIC」の発行紙「STATIC MAGAZINE 2024」を眺める。もう2026年だけれど… 作業工程なども掲載されていて読み進めていくと「撚糸」という漢字に立ち止まる。 読み方がわからず調べてみると「ねんし」と読むばかりか、「撚りあわせる」と書いて「よりあわせる」と読むのだと知る。 服を作る過程で発生する作業を指す言葉らしい。知らない世界を知ることは、面白い。