embracing solitude

diary

I am one who takes small pleasure in a day in reading a book at the end of the day.

1日の終わりに本を読むことをささやかな喜びとして生きています。

  • 20260103 | ベランダで読書

    午前中は仕事、午後お休み。 天気が良く、陽の下はポカポカとして暖かい。なんとなく思いたってベランダに椅子を出し、読書をする。心地よい。本は星野道夫「旅をする木」(1995)。 なんど、この本を読んだだろうか。読むたびに発見がある。 暖かい日差しの中、本を読みながらワインを飲む。日常をほどく、ゆったりとした、とてもいい時間だった。 時間には主観的な側面があるのだと改めて思う。翻弄されるのでもなく、流されるのでもなく、時間と共にとどまるような、時の過ごし方。 そんな時間を1日の間に、ほんの数十分でも過ごすことができたらと思う。

  • 20260102 | 初ランニング

    昼過ぎから外へ走りにでる。今年初のランニング。冬らしい晴れ日。まるで街が眠っているように静か。とても走りやすかった。 この静けさはおそらく年始特有のもので、きっと徐々に今年1年が始まり、街も賑やかさを取り戻していくのだろう。 今年は、一年を通じて怪我をせずに走り続けたい。追い込もうとする癖があるので、自分の身体の声に、耳を傾けながら細く長くランニングを続けていけたらと思っている。

  • 20260101 | 新年

    年が明けた。家の近くに歩道橋があり、昨年からなんとなくそこで、初日の出を見るようになった。太陽がゆっくりと上昇していくさまを眺める。光が雲の隙間からそこかしこに漏れ出す。光がカーテンのように見えたり、スポットライトのように見えたり、空が様々な表情を見せる。 How many more times will you watch the full moon rise? Perhaps twenty. And yet it all seems limitless. Paul Bowles あと何回満月を眺めるか?せいぜい20回だろう。だが人は無限の機会があると思い込んでいる。 ポール ・ボウルズ 日の出を眺める時間。時間の移ろい忘れ、ただただ眺めるという行為。 自然が織りなす空の色彩を受け取る時間。わたしたちはまた慌ただしい日々に戻っていくけれども、1年に1度でもいいから、じっくりと日の出を眺めた豊かな時があった、ことを思い出したい。 夜は義実家で夕飯。向坂くじら「とても小さな理解のための」(2024)を読む。 明かりを点け 鍵をしめる 暗さは外のほうへ閉じ籠める そう解放されているのはわたし わたしたち 向坂くじら「とても小さな理解のための」(2024)